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下あごのたるみ、気になりませんか?

こいずみの子煩悩、天野です。

今日は鍼灸施術について語らせて頂こうかと(#^.^#)

私は日常の施術中、「顔面神経麻痺」の患者様の施術をよくさせて頂いています。
聞いた事のある方も多いと思いますが、あまり珍しい病気ではなく、一般的な病気です。

なにが困るかというと、顔の半分だけが麻痺してしまい、俗に言う「ひょっとこ」のようなお顔になってしまいます。
目を閉じる事が出来ないので目は乾き良く涙が出てくる。
口も上手に閉じる事が出来なくなり、よだれが止まらない。
下も麻痺してしまうので、喋りにくいうえ、お食事の味も分からなくなると嫌な事ばっかりです。

そのなかでも、「ひょっとこ」のような顔になってしまう事が一番の問題で、これが女性になると人前に出る事が本当に嫌で億劫になってしまう、本当に辛い病気です。

でもこの病気、早く施術をすればするほど回復の度合いも大きく、一般的に行われる点滴や薬剤施術だけよりも、鍼灸施術を併用した方が圧倒的に回復が早いと言われています。

今担当させて頂いている患者さま方も、感覚の麻痺や鈍さはあるものの、見た目にはまったくそうだとは分からないほどに回復されています。

そこで、今回のお題になるのですが、その鍼灸施術の良い副作用があらわれ、顔面神経麻痺の患者様の何人かが小顔になるという事態が(笑)

理由はお題にある通り、下あごのたるみが解消されたことによります。

なぜ鍼施術でそんな効果が?

じつは下あごのたるみとは、勘違いされていらっしゃる方もいるかもしれませんが、ほとんどは脂肪がついているのが原因ではなく、顎周りの筋肉が弱って、上に引き上げる力が弱っている事が原因なのです。

今回のように小顔効果が表れたのは、麻痺している舌や顎の筋肉を施術する為に、その筋肉に鍼を介して通電して刺激をおこなったからです。
小顔ローラーや、リフトアップ手技で小顔効果が出るのは、リンパや浮腫を流すだけでなく、顔面の筋肉に刺激をすることによるところが大きいのです。

さらにいうと、ローラーや手技に比べて、鍼施術の方が圧倒的に細かい筋肉に刺激を送るのに向いており、また今回の様に舌骨筋群という顎の下の、ちょっと奥の方にある筋肉に刺激し、また電気刺激を送る事で筋肉自体を収縮させることが出来るという点で、やっぱり鍼施術は優れているのです。

顔面神経麻痺でお悩みの方、もしくは下あごのたるみを解消して小顔になりたい方は、ぜひこいずみ鍼灸整骨院へ(^^♪

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