スタッフブログ
捻挫!!
どうも~弁天院の中島です。
本日は足の捻挫について書かせて頂きます。
皆さんも足を捻挫したことが今までに一度や二度はあると思います。よく捻挫はきちんと施術しなければ癖になると言われますが、なぜ癖になるのかを説明したいと思います。
よく捻挫で痛めるのが上の図の前距腓靭帯と言われるところです。足をひねった時にこの靭帯が伸ばされ靭帯が部分的に切れてしまったり断裂してしまったりするわけですが、基本的に靭帯だけが切れてしまうことはなく、この足の関節を覆っている関節包と言われるところが靭帯と一緒に破けてしまうといった感じです。
ん~わかりずらいですか?
まあ、袋が破けて穴が開いてしまった状態です。この時きっちりと穴の端同士を合わせておかなければその間に他の組織で修復をしてしまい靭帯が少し長くなった状態になってしまうわけです。これが靭帯が伸びた状態で足首の固定が緩くなり再度捻挫をしてしまう結果となってしまうわけです。
なので捻挫をした時、特に初めての捻挫をした時はしっかりと施術しておかなければ捻挫を繰り返してしまう、足関節不安定症と言うものになってしまいます。
よくあるケースである程度良くなったら施術に来なくなるケースがありますが、どの施術にも必要な施術期間がありますので、もしお子さんや自分が捻挫をした場合軽く考えずに最後まで施術を受けて頂くことが、今後の人生にも影響があることを覚えていてもらえたらと思います。
当院では捻挫の度合いにより、テーピング固定、包帯固定、ギプス固定などを行います。もし捻挫をした場合自分で何とかしようとせず、まずは私達に見せて頂き適切な処置をして頂ければと思います。
お知らせ
4月8日(日曜日)施術致します。営業時間:午前10時~午後7時まで
普段中々忙しく来院できない皆様、是非この機会に施術を受けに来てください。