スタッフブログ
湿布のあれこれ
こんにちは弁天院の尾崎です。
今回は患者様からの質問も多い湿布についてのお話です。
よく患者様から
「〇〇の時、温湿布・冷湿布どっち貼ったらいいんですか?」
と、いう質問をいただきます。
湿布には、基本的に、消炎・鎮痛の作用が温湿布、冷湿布どちら共にあります。
温湿布にはトウガラ成分のカプサイシンなどの毛細血管の拡張を促し血流を促進する作用があり、それが温かさとして感じています。
冷湿布は局所を直接冷やす作用はなく、メントールなどの成分により冷たく感じているのです。
ぎっくり腰や捻挫など、炎症を起こしているときいわゆる急性の痛みに対しては冷湿布が良いとされています。
しかし、こういった場合は湿布だけで我慢するのではなくしっかりと施術して頂く方が長引かずに済みます。
家にある湿布を張って当院に来ていただくのがベストかと思います。
上手に湿布を使い早急な治癒を目指しましょう!
また、慢性期には温湿布が一般的ですが、
冷温どちらでも、患者様本人が使って楽になると感じる方を使用していただいて問題ありません。
しかしこちらは、しんどくなったら湿布というような対処を繰り返すこととなります。
当院では根本施術を目指しております!
なぜ、腰や肩に痛みがあるのか。
問題を探り、筋肉や身体の歪み、姿勢の悪さなどそれぞれの原因を突き止め施術を行います。
短期的に湿布薬を使用することは適切だと思います。
湿布をすることで楽になるとは思いますが、
“しんどくなったら湿布”を繰り返すのか、 湿布を貼らなくても調子の良い状態なのか、
皆様はどちらの身体が良いでしょうか。
4月は日曜日(9:30~18:30)も施術しております。
これを機に一度ご自身の身体の状態を診てみてはいかがでしょうか。