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睡眠について
こんにちは。弁天町院の中村です。
今回のテーマは睡眠について第1弾です!
患者様からのお声で多いなと感じた意見は「寝付きが悪い」「朝起きても疲れが取れてない」「日中眠い」でした。心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
適切な睡眠時間は6.5~7.5時間程といわれていますが、実際に毎日これだけの時間を確保するのも大変な方が多いのも事実です。ですからなおさら、睡眠の質を高めた方が良いです。
睡眠の質を高めるためには、寝る前の取り組みが重要です。夜寝ずに、朝は寝不足で過ごす。このような生活が自律神経の働きを悪くします。交感神経が不活発であれば、副交感神経も眠る時に不活発になります。つまりメリハリのある生活が重要です。人間の身体には、生まれつき備わっている体内時計があります。起床とともに交感神経が活発になります。朝の訪れとともに起きることで、交感神経にスイッチが入り、スッキリ目覚めることができるのです。早く起きることからがんばってみてください。早起きし、そして日中は出来るだけアクティブに過ごし、遅くとも23時までにはベッドに入るように心がけてみてください。そうすることで、副交感神経も活発に優位になる状況が作られます。また、休日も平日と同様の起床と入眠の時間をとることです。週末の遅起きが体内リズムを乱し、月曜朝の寝覚めを悪くします。可能な限り、規則的な生活を過ごしましょう。