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スタッフブログ

お出かけ日和! 注意したいのが・・・

弁天院 河南です。

最近は日差しも強く夏到来間近といった感じですね!

患者様もいろんなところにお出かけされた話をよくされます。

そこで気になるのが、熱中症です。

 

まだ夏ではないから、そんなに汗をかかないから、と

水分補給を意識的にされていない方が意外と多くいらっしゃいます。

 

そもそも熱中症とは何かというと、

暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称と定義されています。

表面的には、めまい、失神、頭痛、吐き気、気分が悪くなる、体温上昇、異常な発汗、または汗が出なくなるなどの症状がみられます。

5歳以下の幼児や65歳以上の高齢者に多く発症し、予防策に関する知識が不十分な事による死亡事故も発生しているのが現状です。

 

熱中症は大きく三段階に分けられ、発症した段階で適切な処置をすれば軽症で済みます。
Ⅰ度(熱失神、熱)の症状は主に
気分が悪い、手足のしびれ、四肢・腹筋の痙攣、こむら返り等です。
この段階では、日陰で休む・水分補給・衣服を緩めて体を冷やす等の処置が効果的です。
意識がはっきりしているので、水を飲んでも構いません。
異常を感じたらすぐに正しい処置をしてください。
Ⅱ度(熱疲労)では
強い疲労感、頭痛、吐き気、倦怠感、脱力感、大量発汗、めまい、下痢等の症状がみられます。
意識障害も出始めますので、一人でいる場合は特に注意が必要です。
処置としてもこの段階では医療機関での施術となりますので、迷わず来院して下さい。
Ⅲ度(熱射病)では
脳機能障害による意識混濁や肝臓、腎臓の機能に障害が出ます。
この段階になると自力ではどうにもならず、救急車で救命医療を行う医療施設に搬送し施術する必要があります。
対策として、屋内では扇風機、エアコンで温度を28℃以下に調整する。屋外(外出時)では、日傘、帽子を利用する。通気性、吸湿性、速乾性の良い衣服を着用する。
保冷剤、水、冷たいタオルなどで身体を冷やす。
そしてこまめに水分補給をする等があります。
喉の渇きを感じなくても水分、塩分、経口補水液など補給をする事が大切です。
食塩を含む食品の例として、梅昆布茶、味噌汁、梅干し、煎餅、塩飴などがあります。
正しい対策、処置を知ったうえで、この季節のレジャー・お出かけを満喫してください!
自律神経の乱れや睡眠不足によっても起こりやすくなりますので、そこに対して当院の鍼灸施術がおすすめです。
お気軽にご相談ください。
明日5日(土)も通常施術を行います。
8:30~12:00、15:30~20:00の受付時間となっております。
当日予約もできますので、お気軽にご連絡ください。
https://recore.hitomio.co.jp/bentencho/bentencho-17059/