しっかり眠れていますか?
みなさんこんにちは(*^^*)
日が落ちるのも早くなり寒い毎日がやってきましたね。
お身体の調子いかがでしょうか??
冷えは、肩こりや腰痛、むくみ、便秘などの体調不良だけに関わらず
睡眠にも影響してくること、ご存知でしょうか??
人の体温には1日を通じてリズムがあり、
眠りとの関係も深いみたいです。
活動的である日中、体温は上昇しますが、夜になると体にたまった熱(深部体温)を
下げるために手や足先の末梢の血管を拡張させて血流量を増やし、熱を放出(熱放散)します。
その体温の変動が「休息」のサイン(=眠気)となり、
体は自然と眠りの体勢に入っていきます。
このタイミングと就寝がちょうど重なると、深い眠りを得ることができます。
赤ちゃんが眠くなると手足が温かくなるのも、同じメカニズム。
まさに、入眠に向けた体温変化の“準備”なのです。
ところが、体が冷えている人は日中も体温が上がらず、夜になっても
「これ以上体温を下げてはいけない!」という体の防御機能が働いて、
熱放散が行われにくくなります。
その結果、体温の変動が少ないために「休息」のスイッチが入りづらく、
寝つきが悪いなど睡眠に障害が生じてしまうのです。
自分でできる体質改善方法
①夕食は寝る3時間前にまでに!
就寝時に胃腸が活発に動いていると、眠りが浅くなるので夕食は就寝3時間前までに済ませる
②温め食材の食事を!!
生姜やねぎを入れた鍋料理など、体を温める食材を積極的に摂るよう心がける
③お風呂、足湯で血行促進!!!
寝る前に38~40度のぬるめのお湯に浸かる。お風呂に入れない時は、足湯だけでも効果的。
ただし寝る直前に入るとかえって体が火照って寝つきが悪くなるので
就寝1~2時間前にゆったりと入るようにする。
冷えを和らげ、快眠を得るには、体を内から温めて血行をよくし、
じっくりと体質から改善していくことが大切です。
“冷えない体”づくりには、生活習慣を見直し、無理のない生活を心がけましょう!