ストレッチは背骨を安定させる上でも必要不可欠です。
こんにちは、icure鍼灸接骨院 千鳥橋院の和泉です。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
もうすぐ春を感じさせてくれる暖かさもある季節、いかがお過ごしでしょうか?
今回はストレッチがなぜ良いといわれているかを簡単ではありますが、ご紹介させていただきます。
ストレッチは、ただ関節や筋肉を伸ばすだけのように思われがちですが、目的はそれだけにとどまりません。
ストレッチによって背骨を安定させ正しい姿勢を保持し、腰痛予防やスポーツのパフォーマンスアップにつながることにも役に立ちます。
姿勢の良い方は背骨がズレにくく整っており、積み木で言えば整然と積まれた状態です。
これは背骨を支えているインナーマッスルにあたる脊柱起立筋という筋肉が働いていて、柔軟性が保たれている証拠で、骨自体が適切な範囲でしなるため、突発的な骨のズレなど起きにくくなります。
しかし、姿勢の悪い方の背骨は、整然と積まれた状態ではなく今にも崩れてしまいそうなほど不安定です。
筋肉自体にも柔軟性がなく、硬い筋肉が骨を引っ張っているため、ちょっとした弾みで筋肉が背骨を引っ張ってずらし、ぎっくり腰などが起こってしまいます。
そのためにも体幹トレーニングに取り組む前にストレッチをおこない、筋肉に柔軟性を持たせ、インナーマッスルで背骨を安定させることで正しい姿勢が作られたケガの予防につながります!