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エコノミークラス症候群とは?予防策!
こんにちは☺受付の吉澤です✨
今週の日曜から木曜までGW休みを頂き、オーストラリアのメルボルンへ友人に会いに行って来ました
日本からメルボルンは直行便で約10時間程かかり、
長時間のフライトで足もむくみ、血流がとても悪くなっていくのを感じました
その時エコノミークラス症候群という病気があったのを思い出しました。
震災時に車中泊などで発症した方が多く、当時頻繁に報道されていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
エコノミークラス症候群は医学的に「静脈血栓塞栓症」と呼ばれ、血流が悪くなって静脈の中に血の塊ができ、それが肺に飛んで血管を詰まらせることで起こります
またこの症状は機内だけではなく長時間のデスクワークなどずっと同じ体勢でいることで起こるので、日常生活の中でも注意が必要です!
長時間のデスクワークをされている方も多いと思うので、機内でもオフィスでもできる予防策をご紹介したいと思います
〇ときどき身体を動かす
ずっと座りっぱなしでなく、1時間に一回くらいは歩きましょう♪
座席でもストレッチ運動などで体を動かすと、血行が良くなって血栓を防いでくれます。
座席は隣の人に気を遣わずに立ち上がれる通路側の席を選ぶ事をおすすめします(´艸`*)
(私は外の景色が見たくて窓側を選んでしまい、後悔しました)
また、ふくらはぎの筋肉を動かして、脚の血液の流れを良くすることも大切です♪
足を床につけてかかとを上げ下ろししたり、ふくらはぎを軽くもんだりさすったりすることも、エコノミークラス症候群の予防に繋がります
〇水分を十分に取る
血液が濃くなり過ぎないようにするため、十分な水分をとりましょう。
一度に沢山の水分をとると、トイレが近くなり早く水分が失われてしまいます。
またコーヒーやアルコールなどの利尿作用のあるものもなるべく避けましょう。
(私もアルコールを飲み、そのあと水をがぶ飲みしたせいで通路側に座っている隣の方に何度も謝ってトイレに行ってしまいました・・・)
時間をかけてこまめに水分補給してください🎶
〇ゆったりとした服装をし、シートベルトをきつく締めすぎない
身体を締め付ける服を着ていると血液の流れが悪くなるので、ゆったりとした服を着てリラックスできるようにしましょう
また、座席のシートベルトも締め過ぎには注意です
〇足の位置をあげる
血液は重力に従って低いところにたまる性質があるので、足を台に乗せるなどして高くしておきましょう。
(私は飛行機の座席で三角座りをすると落ち着いて寝れます狭いですが・・・)
夏は旅行などで長時間飛行機に乗る機会がある方が多いのではないでしょうか??
飛行機に乗った際はぜひ試してみて下さい