こんにちは!
鍼灸師の大山です。
11月もあと2日でこれから12月に入り本格的に冷え込む時期になります!
そこで今回は冷え症、冷えの症状についてお話しさせて頂きます!
・冷え症とは、寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状といわれています。 血行不良の状態である冷え症の原因は、自律神経や心臓、筋肉などのはたらきが関係していると考えられています。
・ストレスが溜まると体がさらに冷えてしまう
自分の限度を超えた不安や緊張、あるいは激しい労働などによる過度のストレスはさまざまな健康障害を引き起こし「自律神経」のバランスを乱し、血流障害の原因となります。血の巡りが悪くなると、細胞に新鮮な酸素や栄養素が充分に運搬されず、代謝が低下し、冷えにつながります。
5つの対処法
(1)仕事中の対処法
デスクワークでも立ち仕事でも、基本的に長時間同じ姿勢を取り続けている状態は、血行不良を招き、足の冷えを引き起こす要因になります。
数時間に1度はデスクを離れ、歩くようにしましょう。このとき、エレベーターは使わず、階段を上り下りするのがポイントです。
筋肉を動かすことは血液を押し流す作用を高めることにつながります。どうしても動けない状態であれば、こまめに脚やふくらはぎをマッサージするだけでも血流の改善につながります。
(2)暖房器具での対処法
下半身、特に足を冷やさないためには、暖房器具にも気を遣いたいところ。家ではエアコンよりも、下半身を集中的に温める床暖房やコタツを、オフィスではパネルヒーターやデスクヒーターを活用しましょう。
(3)食事における対処法
血行促進に働くビタミンEが豊富なナッツ類がオススメです。
になります。積極的に摂取していただければと思います。
(4)運動における対処法
男性に比べて筋肉量の少ない女性のほうが、冷えの傾向が強いとされています。足の冷えであれば、下半身を動かすストレッチや屈伸、スクワット、またウォーキングなどが特に効果的となります。
(5)お風呂での対処法
目安としては、38~40度くらいのお湯に15分から30分浸かった方が、冷えには断然効果的です。
お風呂に入る時間がないという人でも、週1~2回はお湯に浸かるといいでしょう。風呂にお湯を溜めるのが大変であれば、足湯だけでも効果はあります。
冷え症状が強い方、お困りの方は是非参考にしてみてください!!