不眠について
皆さんこんにちは!
今年から3年目に突入した山崎です。
本日は不眠についてお伝えしていきたいなと思います。
まず不眠の原因についてです。
不眠の原因はストレスや精神疾患、薬剤の副作用など原因は様々ですが、今回お話しさせていただくのは栄養的な観点をお伝えします。
まず、睡眠の際に必要な物質はメラトニンとGABAになります。
これらの物質は寝つきやREM睡眠などに影響を与え睡眠の質に影響します。
メラトニンは
トリプトファン(必須アミノ酸)とBH4(テトラハイドロビオプテリン)が必要になります。
トリプトファンは
豆腐や納豆、味噌など大豆製品に多く含まれています。
BH4は
アンモニアが体の中で増えるとBH4が消耗してしまいます。ではなぜアンモニアが体内で増えてしまうのでしょうか。
それはタンパク質の摂りすぎです。つまりタンパク質の摂りすぎで肝臓が代謝し過ぎてしまいアンモニアが体内に増えてしまうわけです。
次にGABAは
睡眠の質や落ち着きを与えたり、抗ストレス作用もあるのがGABAです。
GABAはグルタミン酸炭酸酵素という酵素を使ってグルタミン酸から作られます。
グルタミン酸はトマトやブロッコリー、昆布などに多く含まれています。
あと、GABAが減る理由として鉛の蓄積があります。鉛が体内に蓄積してしまうとアミノレブリン酸(ALA)という物質が増えてしまい、それがGABAの減少に繋がることもあります。
今回は栄養学的な話をしましたが、個人で原因は違うと思うのでまずこの事を頭に入れておくといいかもしれませんね。
そしてストレス解消のために軽い運動やストレッチ、サウナなどでエンドルフィンを出して、お風呂にゆっくり浸かることもいいですよ!
今回は以上です。
有難う御座いました。ペコリ