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ケガの応急処置☆

もうすぐ8月も終わりますが、まだまだ夏のイベントを満喫される方も多いと思います。

特にこの季節は、ケガをする方が増えるのでケガ直後の処置の基本のRICE処置について説明させていただきます。
Rest(安静)、Ice(アイス)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼ばれます。

RICE処置を損傷直後に適切に行うことで、治癒を早め日常の痛みからの解放、競技への復帰を早めることができます。

Rest(安静)-スポーツ活動の停止
受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。しかし、患部を安静させずに運動を続けることでその作業の開始が遅れてしまいます。その遅れが結果的に完治を遅らせリハビリに費やす時間を長引かせてしまうので、受傷後は安静にすることが大切です。
Ice(アイシング)-患部の冷却
冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。
Compression(圧迫)-患部の圧迫
適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。

Elevation(挙上)-患部の挙上
心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。

どれくらいの間するんだろう?と疑問に持つ方もいらっしゃると思います。部位により異なりますが、15分~20分(RICE処置)が目安になります。そして、40分~60分(RICE処置)の間隔を開けた後にRICE処置を再び行います。症状によりますが受傷後24~72時間はこのサイクルを繰り返すという流れです。あと、筋肉痛やこむら返りがおこったときにも冷やすことは有効ですよ!!

捻挫や打撲をしたときは、参考にしていただいてしっかりケアをして下さいねー!そして、痛みが落ち着いたら、痛みで緊張しきった身体をケアしに来てくださいねー!

わからなければ、スタッフに気軽に聞いてくださいね。

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こいずみ鍼灸整骨院梅田 佐藤

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