ストレスを溜めないで!
ストレスは現代社会が生み出した、まさに“産物”とも言えますが、ストレスが悪化すると「うつ」になる可能性があるのはご存知ですか?
現代生活の中で切っても切り離せないストレス。
どのように対応すれば良いのか、うつになりかねない5つのNG行動から学びましょう!
1.毎晩のようにお酒を飲む、過度な飲酒をする
“暴飲暴食”という言葉がありますが、ストレスを感じると男性で多いのが「飲酒」。
最近は働く女性でも職場でのイライラにやけ酒を飲む人も少なくありません。
また、主婦であれば子育てや夫婦関係のイライラをお酒で紛らわせるキッチンドリンカーも増えています。
しかし、お酒でストレスを解消しても根本的な解決にはなりませんし、それが習慣になればアルコール依存症にもなりかねません。
特に近年、お酒を飲む人は減りつつあるものの、女性の割合は逆に増えていますので注意しましょう。
2.イライラを周りの人にぶつける、八つ当たりする
イライラするとついつい周りの人に当たってしまうということはありませんか?
たとえ家族であっても「親しき仲にも礼儀あり」。
鏡に向かってニコリとするだけで、意外と気持ちが落ち着いてくるもの。
イライラする時ほど、ちょっと無理して笑顔を作ることで気持ちを切り替えるようにしてみてくださいね。
3.夜更かしをすることが多い、慢性的な睡眠不足
20~49歳の女性を対象にした『睡眠に関するアンケート』(※)によれば、約48%の人が睡眠時間は6時間未満と回答。約85%の人がストレスを感じ、睡眠不足の影響で集中力が低下していると回答した人が約69%にもなっています。
睡眠不足は発がんリスクも高まるとも言われています。
また、日常的にもやる気が起きない、落ち込みやすいなど精神状態が不安定になりうつ病の引き金になりやすいので、睡眠はしっかりと確保しましょう。
4.ついつい食べ過ぎてしまう・・・
ストレスのはけ口に女性で多いのが「過食」。
一時的にストレス発散はできても、食べ過ぎれば肥満にもつながりますし、スナック菓子やインスタント食品など食べる物によっては体内に毒素がたまりやすく、冷え性やむくみ、便秘や肌荒れなど体のあちこちに支障が出てくることもあるので気を付けてくださいね。
5.買い物をしてストレスを発散する
先ほどのアンケート調査によれば、ストレスを感じている女性の2人に1人が「買い物」でストレス解消をしていると回答。
ストレスが解消できるのは良いことですが、ストレスでイライラしていたり悶々としたりしている時に買い物をすると、適切な判断ができずついつい必要のないモノまで買ってしまうことに・・・。
ストレス解消をするなら、友だちと会っておしゃべりしたり、ウォーキングやジョギングなど適度な運動をしたり、お天気の良い日ならお弁当を持って緑の多い公園で一日のんびりしたりするのもあり!買い物以外で上手にストレスを発散するようにしましょう。
こいずみ鍼灸整骨院 梅田院 鎌宮