インナーマッスルとアウターマッスル
こんにちは!
皆さん「インナーマッスル」という言葉をご存じですか?
ヨガや体幹を鍛えるトレーニングをしたことがある人は耳にしたことがあるでしょう。バランスボールも、インナーマッスル鍛えるアイテムです。
今回は、「インナーマッスル」と「アウターマッスル」について紹介します。
■身体の深部にあるインナーマッスル
インナーマッスルは、身体の深層部にある筋肉の総称。主に、姿勢を細かく調節したり、関節の動きや位置を安定させる働きを持っています。
<インナーマッスルの特徴>
・外からは見えない
・身体の深層についている
・鍛えても筋力太りの原因にならない
・姿勢を整えたり、身体の動きを滑らかにする働きを持つ
■体の表面に近い部分に存在するアウターマッスル
対してアウターマッスルは、身体表層の筋肉のこと。代表的なのは、大胸筋や三角筋、大腿四頭筋などです。主に、関節を大きく動かす働きを持っています。
<アウターマッスルの特徴>
・外から見える
・身体の表層についている
・鍛え過ぎると筋力太りの原因になる
・身体を大きく動かしたり、力を発揮したり、骨を守る働きを持つ
■インナーマッスルを鍛えるメリット
インナーマッスルを鍛えるメリットとして、
・基礎代謝の向上
・ぽっこりお腹の解消
・姿勢が整い美しいプロポーションが手に入る
・骨盤の位置が正常になる
・腸が活発になり便秘が解消される
などがあり、ダイエットのためトレーニングしている女性も多いでしょう。一方で、インナーマッスルだけ鍛えればいいと思っている人もいます。
■インナーマッスルとアウターマッスルはバランスが大切
インナーマッスルも、アウターマッスルも、運動をする上で大切な筋肉です。2つはお互いに作用して働いているため、どちらかを鍛えてもバランスが崩れてしまい、最大パフォーマンスを発揮できないのです。
アウターマッスルを鍛えることで、筋力アップ、運動能力の向上、基礎代謝の向上ができます。しかし、筋力が弱い人がアウターマッスルのトレーニングをせず、ダイエットや体質改善のためインナーマッスルトレーニングに励んでも、身体を動かす筋力がないので、トレーニング自体の効果が半減してしまいます。
反対に、インナーマッスルが弱い人が過度な練習を繰り返せば、アウターマッスルに負荷がかかりすぎて、腰痛などを引き起こしてしまいます。
ただし、しっかりアウターマッスルを鍛えている人は、同時にある程度インナーマッスルは鍛えられています。問題なのは、インナーマッスルのみ鍛えている人です。どうせトレーニングをするなら、キレイにしっかり効果をだしたいですよね。普段のトレーニングに加え、筋トレを取り入れるといいでしょう。そうすることで、身体の内と外、両方しっかり鍛えられ、美しい身体が手に入るはずです。
当院ではインナーマッスルを鍛える最新の機械も導入されております!
気になる方は気軽にスタッフまでお声がけください!
梅田院 冨井