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シェイプアップ

ダイエットを頑張ってもなかなか落ちない部位「お尻」。
運動してもなかなか小さくならないと思っている人、お尻が大きい原因は別のところにあるのかもしれません。

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■お尻が大きい原因は2つある
1つは、脂肪が原因でお尻全体が大きくなってしまっているパターン。このタイプの人は、身体全体も大きい人が多いでしょう。

そして2つ目は、お尻が横に広がっているパターン。このタイプの人は、上半身は痩せているのに、下半身、特にお尻や太腿が太くて悩んでいる人が多いでしょう。これは、脂肪が直接原因ではありません。今回は、こちらについて詳しく紹介していきます。

■お尻が横に広がる理由
お尻が横に広がる原因にはさまざまありますが、主な原因は骨のゆがみ、骨盤が広がることです。

お尻の広がり悪影響を及ぼす骨盤の広がりとは、坐骨部が横に広がることです。骨盤を構成している骨は、背骨から骨盤の真ん中にある「仙骨(せんこつ)」、仙骨の下にある「尾骨(びこつ)」、仙骨の両側にあり太腿の骨につながっている「寛骨(かんこつ)」の3つです。

普段骨盤は、少し前傾するようなかっこうになっています。しかし骨盤が後ろに倒れると、ロックの役割をしている寛骨も倒れてしまい、仙骨と寛骨の間の関節が緩んでしまいます。骨盤周りの筋肉が弱いと、どんどん坐骨が横に広がってしまい、ウエストは細いのに、お尻だけが大きくなってしまうのです。

■股関節も影響が
骨盤の広がりのほかに、「股関節が横に飛び出る」ことも、お尻が広がる原因になります。股関節が横に飛び出る原因は、「骨盤のゆがみ」です。骨盤のゆがみは身体のバランスを崩してしまい、股関節にかかる重心も左右どちらかに偏ってしまいます。結果、股関節が飛び出てしまい、お尻の肉が横に引っ張られて広がってしまうのです。

■小尻エクササイズは効果なし!?
よく、小尻エクササイズをやっている人がいますが、あれはお尻の筋肉を引き締めて小さくするもの。筋肉や脂肪が原因ではなく、骨盤のゆがみや股関節が原因でお尻が広がっている人がいくらやっても、思ったような効果はでないのです。

では、どうすればいいのでしょか?
それは、「骨盤を後ろに倒さない」「バランスのいい姿勢を心がける」ことです。

■お尻が広がらないようにするには
◎腰を丸めて座らない
骨盤を後ろに倒してしまうだけでなく、必要以上に股関節周辺の筋肉に負担がかかってしまうため、骨盤を広げ、股関節を横に飛び出させる原因にもなります。

◎身体の片側に重心をかけない
身体の重心が傾くことにより、股関節にかかる力がずれ、安定せず、股関節が横に飛び出してしまうことにつながります。

◎お腹を前に突きださない
お腹を前に突きだす姿勢でいると、骨盤が後ろに倒れ、下がってきます。そうなると坐骨が横に広がり、お尻が大きくなるだけでなく、お尻が垂れ下がってしまいます。

◎内股にならない
内股になることで股関節部分が横にせり出すようになってしまいます。

お尻が横に広がる原因は、骨盤と股関節のゆがみです。これを矯正することで、キュッとした小尻を手にすることができます。ダイエットしても効果がない……と嘆いている人は、ぜひ、こいずみ式骨盤矯正をお試しあれ!

こいずみ鍼灸整骨院 梅田院 院長 森

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