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歩きましょう!!!

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健康な生活を心がけていても、残業で睡眠時間が不規則になったり、飲み会などで食生活が乱れてしまうなど、正しい生活習慣をキープするのはなかなか難しいもの。そんなときは、毎日歩くことを心がけましょう。

■歩くことは、身体の内外にいい影響を与える
歩くことが健康にいい主な理由は、
(1)足腰の筋肉や骨が鍛えられ、運動障害などを防ぐ
(2)歩くことで身体を動かしストレス解消に
(3)歩くことは全身運動なので、全身の血流がよくなる
が挙げられます。
しかし、もう1つ、歩くことで得られる大きなメリットがあるのです。
それが「たまった老廃物を回収・排出する」効果です。

■歩くことで老廃物を回収・排出することができる
人間の血管は、「動脈」「静脈」「毛細血管」の3つに大きく分けることができます。「動脈」は心臓から身体の隅々まで酸素や栄養素を届け、「静脈」は身体を巡った血液を心臓に戻す働きをします。

そして「毛細血管」は、動脈が届かない末梢まで血液を届ける働きに加え、身体の隅々でいらなくなった老廃物や二酸化酸素を回収して静脈に戻します。
回収された老廃物や二酸化炭素は、腎臓、肝臓、肺などで回収され、最終的に身体の外に排出されます。

つまり、老廃物の回収・排出には血行の巡りが大きく関わっており、歩くことで血液の循環がよくなると、これらの働きも活発になるということなのです。

■歩く量が減ることにより生じる問題
1日において、人は足を下にした状態で過ごすことが圧倒的に多くなります。そのため、血液やリンパ液は足のほうに多くとどまることになります。

人間の血液は、健康な人であれば心臓からスタートして約1分で心臓に戻ってくるのですが、歩く量が減ると、足の筋力が衰え、全身に血液を巡らせることができなくなったり、足に老廃物がたまりやすくなってしまいます。

足にたまりやすい老廃物は、正確には「代謝残留物」といいます。死んだ細胞の残骸や、代謝によって排出された乳酸やアンモニア、酸化した水や水素イオンなどで、これらは速やかに体外へ排出されるべきものです。しかし、循環機能が衰え、老廃物がたまってしまうと、これが原因でさまざまな病気を引き起こしてしまうのです。

<引き起こしやすい病気・症状>
・肌や皮膚の老化
・高血圧
・糖尿病
・狭心症、心筋梗塞
・脳梗塞
・認知症
・がん

■歩けないときは足を手技しよう
毎日歩くのは、習慣づいていない人にとってはなかなか大変です。また、天候が悪く、歩くことができない日もあります。そんなときは、足裏を手技が効果的です。
歩くことは、足裏を刺激し、老廃物を回収・排出する働きがあるのですが、手技にも同様の効果があります。

足裏のコリがひどかったり、皮膚がかたい場合は、手技前に入浴してほぐしたり、クリームやローションを使って部位をすべりやすくして行うといいでしょう。また、ツボ押し棒やゴルフボールを使うのもオススメです。

足裏は、思っている以上に、身体の健康に影響を与える場所です。そして歩くことは、足裏だけでなく全身の健康にいい影響を与えます。普段歩く機会が少ない人は、まずは1駅分歩く、ちょっと遠回りして変えるなど、少しずつでかまわないので、歩く習慣を始めてみましょう。

こいずみ鍼灸整骨院 梅田 鎌宮

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